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2011年6月27日 (月)

小諸の美味しい蕎麦屋の物語

 この週末は仕事で、JICA教師海外研修の事前研修を行っていた(主に担当したのは2日目の日曜日だが)。昨年からこの事業に関わらせていただき、事前事後の研修を担わせてもらっている。現場の先生たちの熱意を直に感じる貴重な場で、むしろ講師である自分のほうが、その意欲をお裾分けしてもらっている。今、帰りの車中で、こうして気持ちよくキーパッドを叩いているのが、その証しと言えるだろう。
 学び合えているというのは、こうした相乗効果が別次元にも波及していくことなのだと思う。

 筆が滑る理由はもうひとつある。
 大学の同級生の結婚パーティーが、夕方から東京大学内のレストランで行われていた(ちなみに、私たち同級生は東京学芸大学卒で、「東大卒」と言えなくもないが、東京大学とは縁もゆかりもない。悲しいかな、学力的にも…)。前述の仕事があったため、大幅に遅れての合流となったが、出席できた時間の多寡は問題ではない。彼女の幸せそうな顔を見て、直接「おめでとう」と言ってあげることが、大幅遅刻でも自分が列席することの意義なのだ。

 あれ、でも「おめでとう」って彼女に言ってあげたっけ?
 真っ白なウェディングドレスを着てはいるものの、こまごまと動き、みんなに気づかっているところは、良くも悪くも普段通りの彼女である。ウェディングドレスを引きずってしまっていることはどうでもよく、新婦としてのオーラよりも彼女の持つホスピタリティが優ってしまうのが彼女という人間なのだ。私がテーブルに着くや否や、始まったばかりのビンゴゲームの紙を持ってきてくれるあたりは、大学時代の彼女の姿とダブる。自分が所属する軟式野球サークルのマネージャーでもあった彼女は、本当にそつがなかったのだ。勢いでキャプテンになってしまった自分が、ゲームの時と飲み会の時だけ盛り上げていればよかったのは、見えないところでの彼女の支えがあったからだと今さらながら気づく始末だ。

 自分は「おめでとう」の前に、「ありがとう」を言わなければならなかった。だが、そのどちらも言わないまま、会場を後にしてしまった。おトボケにも程があると悔やんでいるが、同時に彼女であれば「全然、気を悪くなんかしてないよ」といった表情をして、次に会ってくれるだろうという安心感もある。ドラッガーのマネジメントもいいが、彼女のマネジメントにこそ、自分は見倣うべきだ。

 彼女の旦那さんとなる人は長野・小諸で蕎麦屋を開いている。以前、「知人が長野で蕎麦屋をオープンさせたので、食べてみて」と、生の蕎麦を宅急便で送ってくれた。それは暗に「ブログで宣伝してよ」ということだったのに、ただただ胃袋に美味しくおさめてしまっただけにしてある。「おめでとう」と「ありがとう」と、そして「ごめんなさい」もあわせて言わなければならない。
 次に彼女夫婦に会う時には、「ごちそうさま」も言い添えられるよう、小諸の蕎麦屋に足を運ぼうと思っている。

Img_1648

【参考】
・笊蕎麦「刻(とき)」
 長野県小諸市大手1−3−14(小諸駅から徒歩2分)
 TEL: 0267-22-0246
 営業時間:11:00〜(売り切れ次第終了)
 休日:不定休
 席数:16席(4人がけテーブル3卓、カウンター4席)

 ※小諸に行ったら必ず寄ろう! 繊細な麺は私好みで美味でしたよ♪

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コメント

小諸といえば、
以前、国語科の教員ツアーに
便乗して行きました。

小諸なる
古城のほとり
雲白く
遊子悲しむ

『落梅集』島崎藤村

確か、そのときは、
松本や小布施をまわって
行ったんですが、

なんだ、地図でみると軽井沢に
近いんですね。知りませんでした!

けっこう、飯能からも、おそばや(御蕎麦屋)
ないですか。

東京学芸大といえば、よく自転車で行きました。

姪もそこを卒業したので、文化祭とかも
行ったことがあります。並木がきれいだった
のと、学生さんがマジメで、ちょっと熱い人も
いたりで。。。

今日、隣の同僚の講師の先生と話していたら、
その方も東京学芸大の出身で、ひとしきり、あの
周辺の話に花が咲きました。

私自身も働きながら学芸の夜の大学院に行こうかと
受験したこともあります。

面接官の一人に、なぜか「面接での態度が悪い」
と怒られたのが印象に残っています。

こちらも年齢がいっていたので、対等に話していたのが、
面接を受ける人の態度ではないと感じたのでしょう。
いい意味でも悪い意味でも「教育」系ですね。


お久しぶりです…
いやぁ、相変わらず文章うまいですね
以前の菅首相の大岡越前もよかったです

また飲みましょうね

奥さんとお嬢さんにも会いたいです

せい

 聖、読んでくれてありがとう!
 今年は夏に帰省しないのかな? そういうタイミングで会えると嬉しいのだけど。ただ、自分は、ブログにも書いてある通り、この夏は、ウガンダに、その後、間髪入れず、マレーシアに行くので(みんな仕事です)、お盆のタイミングで帰省できず…。
 また、いとこ連中で会えるのを楽しみにしています。

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