骨髄バンク支援

  • 走り続けて、骨髄バンク支援!
2016年11月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

« パーム油をめぐって | トップページ | エッセイとはそんなもの »

2011年11月17日 (木)

ゼロ・オプション

 手が回らない、とはこういう状態を言うのだろう。

 昨日、帰りの電車の中で手帳を開き、「やるべきこと」を小さなポストイットに書き込み、「やり終える期日」までに貼り並べると、まるで“手が回らない”状態があからさまになった。どう見ても、期日内にやり終えられない仕事量・仕事数が各日のマスに貼られている。唖然とする私…。
 こんなブログを書いているのが見つかれば、「そんなもの、書いてる場合じゃないだろ!」と四方八方からお叱りの矢が飛んでくるのは目に見えている。が、実はそう戦略的・作為的にしているところもある。むしろ見つかってほしいのだ。

 私はこの場を借りて“公開謝罪”する。
 「もういっぱい、いっぱいです」と。
(あ〜、なんとかっこわるいことか)

  「育児」という今の私の人生において最重要のシゴトが加わったからということもあるが、それを差し引いても手が回らない。それが分かっていても、いや、分 かっているからこそなのか、人は合理的・論理的ということとは、まるでかけ離れた行為に打って出るものだ。端から見れば理解不能でも、破綻しかけている人 からすれば、そんなカンフル剤を打つしか手はないのである。今、ブログを書いているのは、つまり劇薬なのである。状況が改善するとは到底思えないが、痛快 ではある(笑)。

  で、これから寝ないで仕事を片付けるかというと寝ないわけにはいかない。ここだけはなぜか冷静で、合理的になれる。どんなビジネス書も自己啓発書も、 徹夜で作業することがいかに非効率なことかを力説している。睡眠不足は、いい仕事をする上で最大の敵なのだ。そこだけは深く納得し、愛娘とともに9時か10時に眠りに就く(でも3時ごろに起きて仕事はしてるんです!←言い訳)
 人は生命を維持する都合上、寝ないわけにはいかないのである。背に腹はかえられない。

 先日、ニュースを見ていたら、次のニュースが流れてきて、やるせなくなった。関東ローカルだったし、翌朝の朝刊にも掲載されていなかったので、それほど大きく報じられてはいなかっただろう。

「震災で失業し覚醒剤密売」…宮城出身容疑者(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111110-OYT1T01241.htm?from=navr

 彼にとって、被災したことは犯罪を犯すことを自分の中で正当化でき、“背に腹はかえられない”事態だと納得できたのだろうか。震災さえ彼に降り掛からなかったら、そうしたことにはなっていなかったのだろうか。切なくもそんな疑問も湧く。

  おそらく、震災さえなければ、彼はそうなっていなかったのだ。密売など闇の世界に手を染めるなんてシナリオは決して描いていなかっただろう。
 たしか に同情はするが、抱く思いはそれだけではない。被災していない身で高みからモノを言うのは憚れる。今回の大震災がどんなに大きく、あらゆるインパクトを人 に与えたか、推し量りきれないが、それでも他に選択肢はなかったのかと思う。あることは想像できたいたのかもしれないが、“たやすさ”を優先させてしまったのだろうか。

 劇的に変化することに期待を寄せてはいけない。あくまで、変化というものは自分に感知できない程度に起こっている。感知しづらいが故、「変化している」ということを信じるほかない。その愚鈍なまでの自分への信用だけが、ゴールへの方向性を保証する。

 今の手が回らない状況から、いつの間にか解放されていることを私は確信しているのだが。
(お叱りの矢を放った皆様、今しばらくお待ちくださいませ)

Img_2415
先日、家族で昭和記念公園のいちょう並木を
歩いてきました(キレイなので載せたまでです)

« パーム油をめぐって | トップページ | エッセイとはそんなもの »

時事問題(学習)」カテゴリの記事

コメント

昭和記念公園、きれいですね。
私もよく行きました。ママチャリで
立川まで行ったこともあります。
(もちろん、そのまま中も走りました)

仕事、多すぎる感じですね。有能な人
には極端に仕事が集まる時代です。
(う~ん、私、ヒマ~。とほほ)

今でも月に10万稼げてませんが、覚せい剤には
無縁の生活。(これでも年収4万よりは飛躍的向上!)
これが1万になっても、そうでしょう。
ということで、その容疑者さんに、同情する気持ちには
なれないです。

仕事を次第に選べばいいと思いますよ。
質は向上するので、社会貢献度の総和は同じ。

私は「有能な人」ではありません。単に仕事の要領が悪いだけです…。それはなかなか改善されません。ふぅ〜。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/549757/53267607

この記事へのトラックバック一覧です: ゼロ・オプション:

« パーム油をめぐって | トップページ | エッセイとはそんなもの »