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2013年2月 2日 (土)

酒を嗜みドラディカル・デザイン

Img_4931  最近、おいしいお酒をチビリチビリやっている。(実際、今も書きながらチビリチビリ)

 
先日、ちょっとした仕事を代わってだけで大したことはしていないのに、「お世話になった」と焼酎をいただいた。恐縮するも、頂いた以上、さっそく呑むべきであり、帰るなり栓を開ける。気分がいいので、普段ほとんど使わない結婚祝いのバカラに注げば、相乗効果でいっそう美味い。

 その直後、またまたおいしいお酒にありつ
Img_4937_3
 結婚
前から妻と関わっている一苗倶楽部(地元飯能の酒蔵と酒屋の共同企画で、田植えから酒造りまで携わり、毎年、新酒「風土季」をたしなむ会)が10周年を迎え、その記念として雫酒(しずくざけ)を限定発売することになり、すぐさま申込み!
 現在、ほとんどの日本酒は自動圧搾機で搾られているが、「風土季」の搾りは、昔ながらの槽搾り(ふねしぼり)。ただでさえ丁寧な造りなのだが、さらに雫酒は醪(もろみ)を詰めた酒袋からしたたり落ちる酒の雫だけを集めたもの。ちなみに、鑑評会に出品される最高級酒はこのように搾られている。
 こちらは、料理を作りながら、チビリチビリ。つまみ食いとこのチビリチビリは
に相性がいい。

 写真右は、1週間前に終了した「第9期国際開発教育ファシリテーター養成コース」の修了生の皆さんから「お礼に」といただいたシャンパン。こちらも本当に恐縮。(ボランティアならまだしも、あくまでオシゴトでしているだけなもんで…)
 たまたま翌日が妻の誕生日だったので、このタイミングで開栓、パーン! ただし、妻は舐める程度しか飲めない
状態だったのに、開けてしまった以上、そしてシャンパンの性質上、(こちらはチビリチビリではなく)ガブガブと呑み干した。シャンパンの上品さに反し、節操なく呑んでしまったので、9期生の皆さんには申し訳なさもあったが、でもやはり、その気持ちが嬉しく、格別においしいお酒だった。

 さて、その9期生の最終プレゼンテーションは、ワークショッププログラムの実践である。5
チームあるうちの最終5番目の発表となったチームは、模造紙枚を貼付けて、そこに未来図を描き込んでいく身体性あふれるダイナミックなワーク。P1130595
 
不思議なことに、各グループそこに描き込んだものには、ドラえもんの世界を彷彿とさせるものがいくつかあった。かくもドラえもんが(おそらく世代を超えて)私たちの思考に影響を及ぼしているのかと改めて思い知らされた。
 しかし、事実、ドラえもんの世界は現実となり始めている。
北京五輪開会式では、ヨウ化銀を含んだ小型ロケットを発射し、人降雨を降らせて雨雲を消滅させた。この行為は、天気を自由に操れる「お天気ボックス」だと言っていい。

 模造紙には、「どこでも
ドア」的な発想も描かれていた。ただ、それを見て、「でも、なんか寂しい感じもするよね」と呟いていた受講生も。私も至極同感である。おそらくそれがあれば、旅の醍醐味のほとんど失われる。旅は名所を観るのが面白いのではなく、そこに辿り着くプロセスが面白いのであり、着いてしまった瞬間にワクワク感の9割は掻き消える。

 アーティストのスプツニ子氏は、自身の修士論文で「ドラディカル・デザイン」という造語
思いつき、現代に必要なものとして主張したらしい。ドラディカル・デザインとは「ドラえもん+ラディカル・デザイン」を意味していて、ドラえもんの世界の中にこそ、社会批判的に見る側面があると言う。
 例えば、「どこでもドア」では、のび太がしずかちゃんのお風呂場を覗きに
行くわけだが、それは「どこでも行っていい」ことを許すのではなく、社会には空間・時間の中にプライバシーがあり、「どこにでも行っていいわけではない」ことをタブー、制限、規律として提示しているの

 1901年(明治34年)1月2、3日の報知新聞に掲載された「二十世紀の豫言」のほとんどが現在、実現されている。当時はまるで荒唐無稽な予言として見られていたであろうものが、今、私たちの日常にある。
 ただし、だからと言って現代の私たちが幸福感
満ちているわけではない。便利の積み重ねは、必ずしも幸福の量とは比例しない。便利の反対にあるものが、失くしていいものとは限らないからだ。便利を積み重ねることに邁進することは、それと同等の何かが抜け落ちていっていのだと覚悟しておくぐらいがちょうどいいのかもしれない。

 おいしいお酒の一升瓶もあと半分を残すばかりとなった。美味しさだけを堪能すれば、飲みたくとも飲めない妻の反感を買うことも肝に銘じておくべきだ。このブログをどう閉じようかと結論を探す中、そんな思いに私は至った

※ただ今、来年度「国際開発教育ファシリテーター養成コース」第10期受講生募集中!
↓詳しくはこちら(申込書もダウンロードできます)

http://www.takushoku-u.ac.jp/extension/ides/ides_index.html

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修了証を手にした9期生のみなさん

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コメント

お酒もドラえもんもあまり好きじゃ
ないので、コメントしにくいですが、
勝手な想像を書くと。。。
旅はますます「調べ学習」のような
ものになり、する人自体が減って
しまう気がします。
そして、実際に現地に行っても、
ネットでみた景色と違っていて
腹を立てたり、おかしいよね~
などと言い出す人が続出するかも。

ブログではああは書いたものの、私はやはり、「タケコプターやスモールライトがあるといいな」という邪念はどこかにありますね(笑)。
※9期修了生の写真を最後に追加アップいたしました。

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