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2013年3月

2013年3月23日 (土)

人生の楽しみ方

 春の陽気が気持ちいい。こんな日は山仕事をするに限る。

 なんて、いかにもいつもやっていそうな言い様だが、あくまで「たねの森」の紙さん
(変わった名前で、最初、“神さん”かと思っていたらPaperのほうの紙で二度ビックリ!)に誘われてのことである。紙さんとは、飯能・日高のお母さんたちが中心に始めた自主保育グループ「ポノポノ」の、いわばパパさん組」つながりである。
 ポノポノ
(ハワイの伝統的な問題解決法「ホ・オポノポノ」に由来するネーミング)の子どもたちはたくましい。昨年春に始まったポノポノでは、毎日のように山を登り、川で水遊びをしていたら、おそらく同じ年齢の子どもたちよりも1.5倍は体力がついたのではないかと感じられる。うちの2歳の娘も1〜2歳上のお兄さん、お姉さんたちに必死についていったら、大人でも這うようにして登らねばならない山道をいつのまにやら「抱っこ、抱っこ」と言わずに登り切るようになっていた。

 昨日は、子どもたちが歩き慣れた山道に物足りなくなっているであろうから、パパ組が始動して、新たな山道開拓となった。Img_5218
 朝、「森の果樹園」と呼んでいるポノポノの“屋外保育園”に集合
近所に住んでいる紙さんがすでに見当をつけてくれていた新たな山道の下草を刈り、枝を伐ち、倒木を脇にけるのが昨日のタスクであった。
 作業自体は1時間強で終わってしまったが
、紙さんからこの時季食べられるという野萱草の生えている場所を教えてもらって道端で採り、彼の家の畑でありったけの菜の花を摘み、朝産みたての鶏卵まで4個ももらうと、お腹がすく頃合いになっていた
 春の陽気が気持ちよかったのは、彼の優しさのせいかもしれな
かった。

 春の陽気に浮かれたウキウキは夜まで続く。
 最近の私の密かな楽しみは、夕食当番の時にお酒をチビチビやりながら、料理をすること。言うなればキッチンドランカーと
いうやつである。昨日は、メインの菜Img_5233 の花パスタに取りかかる前に、まずは酒の肴の仕込みである。さっそく採ってきた野萱草をさっと湯がき、酢みそで和えて、チビリチビリ。こうしてエンジンがかかれば、申し分ない。

 最近では、この行為に娘も付き合う。夕食の手伝いと
称してしていることは「つまみ食い」と「内緒、内緒」。それは、私から彼女への最初の“指導”であって「人生の楽しみ方」のことである。営業職の先輩が新入社員への“教育”として「まず、休憩の取り方を教えてやる」と真っ先に喫茶店に連れて行くのとそれは似ている!?
 とにかく、ちょっとだけ正規を外す「つまみぐい」と「内緒、内緒」は至福の喜びであることを教えなくてはいけない。Img_5230 当たり前に生きていては幸福感を増幅はできないのだ。「いただきます」の前につまみぐいする美味しさと、それをに内緒でこっそりすることでその美味しさが増すことは今から知っておくべきなのだ。娘が飲んでいるのは水にぎないが(右写真)、このしたり顔はかなり様になっているではないか! うちの娘はなかなか筋がいい(笑)。

 ちなみ
に、育児の方針の相違で家庭不和になることは避けねばならないので、最後の最後にはバラしてしまう(というか大概バレている?)。せっかく作った菜の花パスタを後ろめたさなく頂くには、そういう着地点も致し方ない。パスタを頬張りながら、人生の酸いも甘いも感じてのもいいだろう。

Img_5239
 実は今日は卒業式だった。卒業生を送るのはこれで2度目。つまり、石川ゼミ2期生たちの卒業式だった。
 
彼らにはこれまでどれだけの「人生の楽しみ方」を教示してこられたであろうか。些か不安もあるが、むしろ、社会に出た彼らとこれから「人生の楽しみ方」をともに教え合うというのも楽しみではないか。“大人”としての彼らとの付き合いたった今スタートしたばかりである。

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