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2013年4月 1日 (月)

うそではなく

 今日をもって少しだけ偉くなった。辞令交付式があり、助教という位から准教授という位へと上がったのだ。

 “昇進”ということにはこれまであまり関心がなく、そこへの貪欲さは無きに等しかったから、大学の教員としては“出世街道まっしぐら”というルートを辿ってきたわけではない。40過ぎ(あと1週間ほどで42歳)で准教授になるというのは決して早いほうではないのだろう(そんな統計を見たことないので、あくまで印象だが)。ただ、これまで「助教」というまるで認知のない肩書きを説明するのが七面倒くさかったので、そこからの脱却がうれしくはある。たいがいは「助教授」と混同され、公の場で「石川助教授!」と華々しく紹介されたこともあるし、義母にも「大ちゃん、助教授になったのね」とお祝いの言葉をかけてもらったこともある。その度に「助教はその下の位なんです…」と内心つぶやき、肩身の狭い思いをしていた。(2007年の学校教育法の一部改正で「助教授」という呼称は廃止されている。それに相当するのが今は「准教授」であって、その下に位置する職階を「助教」と呼ぶようになっている)

 「偉くなった」とも書いたが、それはあくまで世間一般の目であって、私のやることに大きな変化があるわけではない。昇進自体は私自身の仕事の質にはなんら影響しない。だから、“昇進”というものにまるで興味が湧かなかったの
かもしれない(但し、“昇給”には関心あるかも(笑))。
 それでも、今回の昇進に関しては、とても面倒をかけたにも関わらず、温かい手を差し伸べてくれた方が周りに何人かいらっしゃり、その方々へのお礼という意味においては、今日の晴れの日を素直に祝いたいと思う。

 週末土曜日には、昨年初めて出した卒業生たち(つまり、石川ゼミ1期生)と久々に再会し、飲んだ。どこで会うか、誰が来るか、ぎりぎりまではっきりしなかったので、勝手な提案を私のほうからさせてもらい、大学院生時代にバイトしていた武蔵小金井にある寿司屋で飲むことにした。学生時代であれば、「2,000円で飲み放題付き」という何を食べさせられるのか非常にスリリングなお店ばかりだったので、“社会人らしい”付き合いもいいと思ったから

 とはいえ、会えば1年前とそうは変わっていない。スーツ姿で会えば、雰囲気も違ったのだろうが、まだ学生のようにも思える。ただ、変わっていないというのも悪くはな
く、幸せなことなのかもしれない。
 そ
でも口ばかりは達者になってい。「営業で、、、」とか「売上が、、、」とか会話の中に出てくると、さすがに社会に揉まれているのだとも気づかされる。

 なかには、偉そうに「いや〜、学生の時に先生に言ってもらった言葉の意味が、今はすごくよく分かりますよ〜」と話す輩もいる。しかし、当の本人は何を話したか、まるで覚えていない。そこで「え、どんな言葉をかけたっけ?」と聞くと、「あ、そう言われると具体的にすぐ思い出せないんですが…」と苦笑し、口を濁
 ま、
調子を合わすのも大人の作法にちがいない事実、大したことを言っていなかったのだろうし。
 Img_5214

 さぁ、新年度を迎え、心機一転したくもあるが、これまで通り、私は私の仕事を誠実にしていこうと思っている。准教授になろうとも、学生たちとの学びは連綿と連なっているのだから。

 最後に。
 4月1日ではありますが、昇格の話はウソではありませんので、悪しからず。

※右写真は高尾駅近く、高楽寺の枝垂れ桜(321日撮影)

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コメント

昇格、マンセー、、

早くもっと偉くなって、TVで活躍キボンヌ。そしたら、学生の頃から知っていると自慢します。

昇格おめでとう。
そのうちにお祝い会でもしたいですね。

isaacさん、「朝まで生テレビ」とかに出るようになれば、立派なもんですか。私個人としては、「笑っていいとも」か「徹子の部屋」を目指しているのですが(笑)。
阿部さん、お祝いはテレフォンショッキングに出た時に大きな花輪でも贈って下さい。今はいいですよ。

おめでとうございます。

では、助教というのは助手と
昔言っていたものですかね?
(専任)講師かな?
助教授と間違いますね。
わざとかな?

調べてみると、助教という位は
ずいぶん古く9世紀にはあったようですね。

准教授というのも「準」を使わず准を使って
ますが、「准」は「準」の俗字とか。
わざと「準」を使わないあたりが微妙。

肩書が重くなるほどに肩も凝るので要注意(笑)

石川准教授
昇進おめでとうございます‼
今後とも頑張って下さい
研究者としての才能は分かりませんが
教育者としての才能は天才的だと確信しておりますので、日本の若き知性を鍛えてやって下さい

 森井さん、私は鈍感力というものを生来持ち合わせているようで、あまり肩こりを感じないので、大丈夫そうです(そっちのほうが危ないと注意されることもありますが)。

 聖、研究者としての才能は分からないままでいてください(笑)。名前が示すとおり、「一喜一憂」の「一憂」がないタイプなので、教育者としてのお褒めの言葉だけを糧にこれからもがんばっていきます!

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