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2013年8月15日 (木)

ラダック訪問記③〜トイレ等の生活事情

 研修前のスカルマさんとの打ち合わせは傑作だった。

 村でのホームステイ中、お風呂はどうするのか聞いたところ、「ラダックの人はお風呂に入らないですねぇ」といつも通りの表情でフツーに回答された。ホームステイは3泊の予定なので、都合、4日間もお風呂に入らないという“驚愕の事実”を参加者に
(特に女性参加者へは)どう伝えるか思案し、少々気が引けた。

 事実、私がホームステイしたところの人たちは、4日間、おおよそ同じ服装だった。さすがに若い娘さんたちは、微妙に違う格好をしていたが、とうとうお父さんImg_6266の違う服装を滞在中に見ることは全くなかった。
(※右写真は、我がホームステイ先の家庭状況をみんなで聞き取り調査しているところ。左手前が、我が家のお父さん。ただし、一妻多夫制における“二番目のお父さん”)

 結局、私たち自身も途中から「今夜はもうこのままで寝るわ」とか、「パンツは昨日のまま」とか、億劫になり、というか“朱に交われば赤くなる”生活を自ずとしていた。実際、とても乾燥していてほとんど汗をかかないので、思ったより嫌な気がしなかったのだ。

 また、村では当然水洗トイレではなく、いわゆる「ボットン式」
(と書くと、18世紀ぐらいにどこかの西欧人が発明した特別な方法に感じる)なので、「日本人はトイレットペーパーを持参した方がいいですよね?」と聞けば、「そうですね」とすんなり。

Img_5798 Img_6239

※上写真の左はレーで泊まったゲストハウスの(リサイクル)トイレ、右はホームステーした家のトイレ外観

 ただ、気になるので「ちなみに、現地の人はどうしているんですか?」とさらに聞くと、「トイレットペーパーは使わないですね」とのこと。

 それは想像できたのだが、一応ラダックもインドなので、さらにさらに「右手を使ってお尻を水で洗うんですよね?」と聞くと、「え、何も使いませんよ」と予想外の回答。
 「じゃ、ウ○チがついちゃうじゃないですか?」と聞けば、「あれ、どうだったけな…」というような顔から「あ、そうだ!」という確信の顔に変わり、「いや、つかないですね」と断言!
 「いやいや、そんなわけないじゃないですか。さすがのラダック人だって下痢することありますよね?」と聞けば、やっぱり「あれ、どうだったけな…」という顔をしてから、「いや、みんなブリッとウンチは切れてつかないです。すごく乾燥していますから」とのこと。

 「スカルマさん、ラダックの人たち全員のウンチしてるとこ、チェックしたわけないですよね!」とツッコミを入れたかったが、同席した旅行会社の社長さんは「それじゃ、犬のようですね。ガハハ」と笑い飛ばしているので、自分もそうすることにした。

 ちなみに、滞在中の我がウ○チだが、ブリッと切れることはなく、毎回、チリ紙を必要とした。スカルマ説は、少なくとも日本人においては実証されなかったのである。

 それから、私の他にも参加者にジョギング好きなS氏がいたので、「ジョギングはできますかね?」と高地であることを心配して聞いてみると、「ラダックの人はジョギングしませんねぇ」と。
 「ここでジョギングしたら、普通に高地トレーニングになってしまうよな。たしかにハード」とその回答にはこちらは大人しく納得した。

 たしかに、滞在中、ジョギングする人を私とS氏以外で見かけることはなかった。一度、レーの街中で駆けている中学生ぐらいの子を見たが、そうなのか、ただ単に急いでいるだけなのか、はっきりと判別することはできなかった。

 こうなると、「ジョギング」という概念すらないのではないかと思ったが、S氏が朝ジョギング中に村長と出くわし、向こうが走る格好をして「ジョギングか?」と聞いたらしいので、それは否定された。それでも単純に「朝から何をそんなに急いでいる?」と聞きたかっただけなのかもしれないと思うほど、ラダックの人が走る姿は想像できない。きっとユキヒョウにでも遭遇しない限り、時速20km以上で身体を移動する経験などしないのだろう。

 とはいえ、私が滞在中にジョグしたのは村で2回。正直、すぐに息が切れ、何度か歩いた。日本に戻ればよっぽどこの2回の“高地トレーニング”が効いていることだろうと思ったが、いまだ試せていない。標高3500mで走ることもリスキーだが、35℃以上のところを走るのもやっぱりリスキーで、まるで走る気が起きないのだった…。

 次回は、ジョギング体験記をアップしたいと思う。
(下写真は村の入口で、インダス川に向かう私のジョギングコース)

Img_6208

※現在、トイレをテーマにした教材を作ろうとも目論んでいる。なので、世界各国のトイレの写真を集めています。いつか世界のトイレランキングでもしようかと。ラダックで最も美しいと言われている僧院ティクセ・ゴンパの入口にある観光客用のトイレからの眺めは最高。“しながら”観光が楽しめる!?

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コメント

確かに、風呂にしてもトイレにしても気候や
食べ物によっても変わってくるし、昔の日本
では今風の風呂なんて豪華の極み。
慣れればなんとでも。命に別状はないわけですし。
みたいな感じだと思います。
生活習慣も非常事態になれば、すべてチャラ。
ジョギングも、ちょっと前までは、そんな言葉さえ使わなかったし。
急ぐ用事もないのに、なんでそんなムダなエネルギーを
わざわざ使うのか?これも贅沢の極みかな。
(私もジョギングみたいなことはしますが「贅沢だなあ~。ちょっとでも
労働していたら、こんなことはしないよね。休んでるよね」と痛感しています)

ムダに思えることをやるところに私たちは
「豊かさ」もたぶん感じるのでしょうね。
必要なことや健康的なことって、意外と
つまらない感じがします。
嗜好品や趣味は、ムダか不健康なものが
多いような。。。そして、それでも面白いと思わせる
ものがあるんでしょうね。

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