骨髄バンク支援

  • 走り続けて、骨髄バンク支援!
2016年11月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

« ラダック訪問記⑨〜旅を終えて(その2) | トップページ | ケネディさん、もっと話を聴きたいんです! »

2013年12月31日 (火)

ラダック訪問記⑩〜おまけの番外編

 「おまけの番外編」で『ラダック訪問記』シリーズをしめたいと思う。暮れ行く一年とともに。Img_6434

 ラダックを後にした我々は、ヒマラヤに連なる峰々を超え、インド・デリーを経由して帰国の途に。

 デリーでは、著名な環境活動家であり、思想家でもある、あのヴァンダナ・シヴァ氏に会うことができた。あれほどの方から直接話を聞き、質問できるという機会は千載一遇のチャンスである!
(そうした場をセッティングしてくれたスカルマ氏には本当に感謝したい)

 食事を一緒にとる僅かな時間だけではあったが、そこでのやりとりは
、この研修の大きな土産のひとつとなった。強大なグローバル企業や自由貿易に対し、固有種、在来種の保護に市民レベルで抗ってきた彼女が“重要なこと”としてきたことは次のことである。

・誠意をもって取り組むこと
・社会運動には時に科学的裏付けも必要であること
・みんなで同時にひとつのことに力を注ぎ込むこと
・どんな馬鹿げたことと思われることも継続させて、当たり前にしていくこと

 その上で「何年かかっても恐れずにやる」ことと「認識することが変化につながる」ことを強く私たちに訴えかけた。
 どこの馬の骨だか知れない連中だろうがなんだろうが、自分の信念を共有してくれるのであれば、寸暇を惜しまず、そしていつでも同じテンションで話すだろう彼女の姿勢に偉大さを感じた。

Img_6469

 気を良くして、さらに帰国の途を進める。
 が、アクシデントはここから起こる。むしろ、こここそが研修のクライマックスだったのかもしれない…。

 デリーの空港に着くと、日本航空の直行便に何人か乗れそうだという話をカウンターのフロアスタッフから持ちかけられる。旅も終盤で疲れが溜まり、体調不良の参加者がいたので彼らに優先して乗ってもらうことにした。さらに追加で乗れるということで、特に急ぐ用事もないすこぶる健康な私を含む4名を残し、他のメンバーはデリーの空港を発っていった。

 「ま、ちょっとアンラッキーだったね。でも、もともとの便に乗れるわけだから」ぐらいにしかこの時は思ってなかったが、さらにそれが不運を呼ぶ。

 乗り継ぎの上海で時間になっても成田行きのアナウンスが鳴らない。十分な説明もないまま待たされた上、聞こえてきたアナウンスは「成田行きは今日は飛ばない」。その不適切な対応と不遜な態度に我々ならず、同乗する他の客も暴動が起きそうな空気になったが、彼らの言うなりになるしかここでは生きていく方法がない。さらに長時間、空港内をあちこち移動させられた上、結局、収容車のようなバスに乗せられ、どことも分からぬ土地を移動し、とても寂しいところにポツンとあるホテルに一泊させられた。
 そこでの生活はまるで軍隊のようであった。

 食事は一列に並ばされ、お代わりをしようと思えば怒鳴られた。明朝何時に出発か聞けば、まだ分からないと曖昧にされ、部屋は強制的に二人一組に。我々は男3名、女1名の構成だったから、私は男部屋の床に寝る羽目に…。

 朝は朝で、突然6時ごろに叩き起こされ、あと30分後に出発!と。しかもそれが中国語で伝えられる。
 とにかく服を着て、荷物を持ってロビーに降り、またも収容車に乗る。朝食も出ていたが、ほとんどの人はそれに手をつける元気もなく、文句タラタラに空港へ向かった。

 そんな“オプショナルツアー”がおまけでついた4人は“戦友”となった(笑)。
 それもまたいい思い出で、私の2013重大ニュースにランキングされることとなったのであった。

 2014年が皆さんにとって良い年となりますように…

Img_6490
※上写真は一日遅れでなんとか無事到着した成田空港にて、“戦友たち”と。

« ラダック訪問記⑨〜旅を終えて(その2) | トップページ | ケネディさん、もっと話を聴きたいんです! »

旅行・地域」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/549757/58856464

この記事へのトラックバック一覧です: ラダック訪問記⑩〜おまけの番外編:

« ラダック訪問記⑨〜旅を終えて(その2) | トップページ | ケネディさん、もっと話を聴きたいんです! »